国立民俗学博物館・国立科学博物館 共同企画展「ビーズ」

2019.08.19

ちょっと前ですが、これはとても良い展示でしたので書き残しておきます。
国立科学博物館で開催の「ビーズ」展。
大阪にある国立民族学博物館との共同開催です。

2017年に国立民族学博物館単独で開催した「つなぐ かざる みせる ビーズ」展が
とても素晴らしかったので
http://www.minpaku.ac.jp/museum/exhibition/special/20170309beads/index
共同開催する意義があるのだろうか、と少し疑いながら訪れましたが、
餅は餅屋ですねえ。
たとえば、「ピラルクのうろこ」をビーズにした壁飾り。壁飾りは民博の所蔵、ピラルクの標本は科博の所蔵、
というふうに。
お互いの強い部分を出し合って、いいコラボレーションでした。

 

ビーズのバッグは日本が誇る手細工の文化とも言えますね。
戦後の日本に広まって、残された見事な作品が、民博の「ビーズ展」の後に全国から寄せられたそうです。
(わたしも1つ、母譲りのビーズバッグを持っています)

関連する投稿

ジュエリー

オークションで初落札!ペリドットリング

あるジュエリーデザインコンテストのプレス賞審査員を務めさせていただきま Read more...

ジュエリー

Miyanse works in 2023

Miyanse 2023 works Miyanse works in Read more...

ジュエリー

ジュエリー歴史探偵31 指輪の好みの県民性

index 明治の新聞に載っていた! 指輪の好みの県民性 1901年( Read more...