怒涛の香港ジュエリーフェア4

2018.09.06

今回、会場で感じたことは「メイドインジャパン人気はまだまだ健在」。
出展している企業さんからは「そうは言っても以前に比べて売り上げは落ちたよ」という声も聞きますが、それでも、比較的手ごろな価格帯のジュエリーやチェーンや真珠はとくに混雑ぶりは違いが歴然。押すな押すなという感じの人気ブースがいくつも見られました。

もう一つ、印象に残ったのは若いチャイニーズの女性バイヤーさんが多いこと。
2人組でにぎやかで、まるでショッピングアーケードでのお買い物のよう。
「可愛い~」
「違うピンクの見せて」
「どっちが似合う?」などなど大盛り上がり。

そして、目当てのジュエリーを手に載せて、スマホのレンズ機能で拡大チェックです。(ルーペは使わない!)
こうして旺盛にバイイングしていくのですから、ウィンウィンですね。
(さすがにハイジュエリーのエリアでは見られませんでしたが)
今の世界のジュエリーのひとつの潮流を感じました。

さて、香港ジュエリーフェアでの休憩一口メモ。
会場内のレストランやカフェは基本大混雑。渡り歩道を抜けて別棟の「PACIFIC CAFFE」はゆったりスペースで、食事もできておススメです。目の前には工事で変わりゆく香港の港が広がっています。

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