東京ビックサイトで1月24日~27日、「第29回国際宝飾展」(IJT)が開催、3日目の26日に行ってきました。「資産運用EXPO」と同時開催というのが、時流を感じさせます。
午前中はまばらだった人出も、午後になるとかなりの賑わいに。
各社が新作、売れ筋、IJTに合わせての企画品(ある会社は営業部が全員、1型ずつデザインしたというネックレスも!)などが並びます。
振り返ってみれば2005年、まだジュエリーメーキングスクールのキャリア学生(会社勤めをしながら夜間クラスを受講)時代に訪れたのが、IJT初体験でした。会場は広く、ブースは多く、人も多く、どこをどう見たらよいか分からずにオロオロ。懐かしい思い出です。
業界の大ベテランは口をそろえて「初日の早い時間に行く」と話されます。「会場を端からパーッと見て回って、もし『オ、面白いな』と目についたものがあれば話(商談)をする」と。また、審美眼で知られるアンティークバイヤーさんは「僕は美術館も朝いちばんで行く。絵の横の説明なんて読まなくていいの。絵だけ見ながら速足で回って、目についたものがあれば立ち止まってじっくり見ればいいの」とおっしゃっていました。
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